ステアリングホイールの交換・その2


次は、標準装着のウインカーリテーナー(方向指示器自動戻り装置(笑))を外します。

このリテーナーは巨大すぎてこのまま生かそうとするとボスの1/4くらいを削ってしまうことになります。

写真のコントラストが悪く見えにくいですがご勘弁を。
この黒いリテーナーは3ヶ所で固定されています。
写真の細いマイナスドライバーの先にある白い部分です。
これはその下にあるリテーナーのホイール部分の樹脂を溶かし止め(昔の自動車のプラモデルでぜんまい部分をとめてた方法です。古すぎて誰もわからん??)
この溶かし止めしてある頭部分を削り取りリテーナーを外します。
彫刻刀があれば便利なのですが、無かったので先の細いマイナスドライバーで頭をとばしました。


リテーナーを外しているところです。
ちょっとピンボケごめんなさい。(^^;

エアバッグのケーブルとホーンのリード線を固定してる、ガイドを裏側から先細マイナスドライバーで外してバラバラにすると、リテーナーは外れます。

右手に持ってるのがリテーナー本体、左手に持ってるのがそのガイドです。

さて、車体側の準備が整ったら、次はいよいよ「ボス」の加工です。
まず、エアバッグ未装備車用についているウインカーリテーナーを金ノコで切り落とします。
次はエアバッグケーブル&ソケット(オレンジ色のやつ)及びホーン用リード線を通すための穴をあけます。
寸法は縦横・約15mm×10mmくらいです。
ボール盤を使って大まかにあけたらソケットが通るギリギリのサイズまでヤスリで「ガリガリうっふ〜ん」と削ります。
リューターがあると便利なのですが、私はもってないので人力ヤスリがけ作戦。(・・;

強度を損なわないようにギリギリの寸法にしましょう。(したがって穴の形は凸型になります)
加えて、ホーンのリード線の先に付いてるコネクタは外して、より小さな穴で済むようにしました。、(今回はリード線を切りましたが。。)


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