ルーテシア16v フロントブレーキパッドの交換 その2




ジガ・ベーシックのアップ

ご覧の通りローターの外周に当たる部分が摩擦材だけになっていて裏の座金が途中までしかありません。
あまりハードな走りをすると剥離するかもしれないなあ。。。




それでは作業にかかりましょう

ジャッキアップしてタイヤを外した状態です。
(この画像は作業終了後のものですが)
ルーテシアのキャリパーは13mm頭のボルト2本で固定されています。
対向ピストンではなくフローティングタイプなので、そのボルトはフローティングベースに固定されています。
したがってそのままボルトを緩めようとしてもくるくる回って緩みません。
2ヶ所とも13mmのボックスレンチと17mmのスパナを使ってボルトを緩めます。




キャリパーが外れました

キャリパーが外れました。
落ちないようにそっとアップライトの上に置いておきます。
この時にピストンを引っ込めておくと後で楽です。
新しいパッドは当然今まで使ってたものより厚みがありますのでピストンを引っ込めないとキャリパーがはまらなくなります。
ピストンを引っ込めるには専用の工具がありますがC字型のバイス等を使って押し込んでやってもいいでしょう。
ちなみに私は指先の力には自信があるので「指圧の心は母心〜〜」ということで指で押し込みました。ガハハハッ♪
*注*ブレーキフルードを注ぎ足したことがある車の場合、そのままピストンを押し込むとエンジンルームでブレーキフルードがリザーバータンクから溢れ出し塗装を犯してしまう危険性があります。フルードのレベルを確認してから押し込まなければいけません。ご注意を。。






パッドはこのように装着されています

パッドはこのようにスポッとフレームのホルダー部にはまっているだけです。今まで見たことある中で一番単純明快。。元のパッドを外した後はブレーキクリーナーなどで汚れ・ゴミなどを落としておきます。
この画像が一番わかりやすいんですが、標準のパッドには座金の上に鳴き防止のためのプレートが接着してあります。これが結構分厚いんですよね。こいつのせいでどことなくペダルの踏み応えがスポンジーに感じられたのかもしれません。
ジガのパッドは座金に直接ピストンが当たるのでもしかしてペダルタッチが良くなるかも。。。。はやく走ってみたい。





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