ルーテシア16v 初めてのオイル交換(’00.2.3)


現在走行2000km間近。そろそろ最初のエンジンオイル交換をいたそうと行きつけのショップへ。
持参品はディーラーから取り寄せた純正オイルエレメント、ドレンプラグワッシャー、フランス車用ドレンプラグレンチ、です。
オイルの銘柄はカストロール/RS.10w50のワイドレンジな物にいたしまいした。
なぜカストロールなのか??それは、単に行きつけのショップにおいてあるのがカストロールだから。深い意味はありません。
若い頃は遠くのショップで高級オイルを入れに行ったりもしましたが年老いた私にはそれほどの行動力はございません。(^^;
というわけで家から5分だけども信頼できるメカニック氏のいるこのショップにあるものですべてまかなっております。
モノより人。っていうわけです。おかげで、悩みが減ってエネルギーを他にまわせてゆとりのある生活をしております。
クルマで苦労はしたくない。楽しいことだけ体験したい。というテーマで最近は暮らしております。(^^)


まずは下準備

交換作業に入る前に作業工程を確認します。
まずは、オイルエレメントの位置確認。エンジンルーム側からのぞいてみます。
「んん〜〜〜〜、見えません。」 エンジン前方の鋳物構造物(目的不明。ディーラーマンに聞いても???でした。)
の下にあるようなのですが手は届きそうにありません。



下から見てみると

車体下側をフロント側から見た図です。
樹脂製のアンダーカバーがエンジン下部を覆っています。整流効果も狙っています。
エレメントはそのままで、オイルだけ交換するならこのままの状態で可能。ドレンプラグが見えています。:




アンダーカバーを外しました

この図はエンジン前端部とフロントクロスメンバー(フロントバンパー側)の間を見上げたところです。
かなり奥の方黄色の○の中心あたりにエレメントの頭頂部がうっすら見えます。
カメラの露出の関係で画像ではわからないでしょう。
かなり上のほうにあります。手を突っ込むと肘の手前くらいまで入っちゃいます。
当然手で回そうと思ってもまわりません。工場で組みつけられた時はエンジン単体の状態で
しかも工具を使って組みつけられているでしょうから、かなり硬くしまっています。




いろいろ試した末・・・・

エレメントをゆるめるのにいろいろなフィルター用レンチを試してもらいました。
カップ式アダプターは国産車のエレメントの断面の様に12角形になってないので
(○に何ヶ所もくぼみが入ってるタイプ。大昔のいすゞ車にあったなあ。)
このショップには適合するものがありません。(速報・フランスの工具メーカー「ファコム」にあるらしいです。「C57Mさんありがとう」)
で、結局このリング式フィルターレンチで外してもらいました。
以前ディーラーにどんな工具で外しているのか尋ねたところ「オムスビ型のリング式」と答えられましたが。。。
この作業はショップのピット長、世界一手首の細いメカニック、指先の魔術師。K氏にしか出来ないと言われています。(笑)



これがあると便利ですね。(その後購入)

KTC製のオイルフィルター用カップレンチです。
購入価格は2000弱でした。

これをラチェットレンチに取り付けて使用すれば手首がさほど細くなくても(笑)簡単にオイルフィルター交換ができます。



これがオイルエレメントです

このような扁平タイプのオイルエレメントです。もしかしてTwingoと同じかしら?? どなたかご存知??




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