花粉・粉塵フィルターの交換
謎のいんちきフィルターすりかえ作戦(爆)
(2001.6.12)

最近の車はたいていエアコンを外気導入にした時の導入経路に「花粉粉塵除去」のための「フィルター」がついていますね。
今回のメンテナンスはこの俗に言う「花粉フィルター」の交換です。

走行13000km弱、ここのところエアコンを外気導入にした時の風量が少なくなってきました。
これはきっとフィルターの目詰まりだなあ。。交換しなきゃ・・・・と思いながら次のようなことを考えていました。
私の住んでるあたりは大都会ほど空気が悪いわけでもなく必要に応じて内気循環にすれば済むことだし、絶対になければ困るというほどのものではない。
ただ単に純正花粉フィルターに交換するのもいいけど、ちょっと変わったことを試してみようなか〜。

純正の花粉フィルターのお値段は現在3300円くらい寿命は10000kmくらいと聞いています。
交換しないまま使い続けると風量は少なくなるわ臭くなるわで快適ではなくなります。
特に高いものではないが安いものでもない。(笑)でも、できればもっと安い方がいい。(爆)
ならば花粉フィルターそのものを取り外してしまってもいいのですが。我が愛車ルーテシアの花粉フィルター装着部分を見てみると外したままにすると後でちょっと面倒なことになりそう・・・(詳しくは後ほど)

ということで思いついたのが、もっと安価なフィルターを装着するということなんですが。。。

さてさて結果は以下のレポートを読んでください。^^


とりあえずフィルターをはずしてみましょう。^^

運転席のすぐ前、にそれはあります。フロントガラスのすぐ前を覆ってるカバーを外します。

まず最初は写真のようにウエザーストリップゴムを外します。接着も何もされていませんので引っぺがすだけです。

次にこちらから向かって左手前のロックピンの中央部分を先の細いもので押し込みロックを解除して取り外します。(手にもってるのがピンのささった先の細いものです。細いドライバーで充分ですが、私は傷をつけたくなかったのでたまたまそこにあった(笑)ボンドの先っちょにつけるノズルを使いました。)


その次は右端手前のガイドにはまっている部分を外します。
ここまで外すと写真のようにこのカバーが手前にずらすことをできます。
フロントガラスを表と裏からはさみこみようになってるので無理な方向には動かさないよう注意がいります。
あとはボンネットのヒンジの後ろ側に固定されている部分を外せばカバーが取り出せます。


この写真はボンネットヒンジの横から覗き込んだアングルからの撮影です。
ご覧のようにカバーの切り欠きがフェンダー側についたピンの頭にはまっているのでここを外すのですが、壊さない程度に力と気合を入れてやる必要があります。
初めて外す時はちょっと勇気が要ります。
壊さないでね。
いつも書いていますが問題が生じても当方は責任を負えませんので。よろしく〜。

カバーが外れた状態です。

左側のコネクタがささってるのがブロアファン。

中央部分、ネジ2本で固定されてるのがフィルターの入ってる部分のフタです。このネジは頭が6mm。普通こんなサイズのレンチ持ってる人は少ないでしょ?ということで今後の作業を簡単にするため私はプラスのトラス頭のタッピングに交換しました。

そしてその右側にエアコンのコンデンサー?が入ってます(正式名称はコンデンサーでよかったのかしら?謎)。
瞬間湯沸し器の逆で「ラジエター状のフィンの間を空気が通ると出てくる風は冷たくなってますよ。」というアレです。


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