HIDヘッドライト装着 (2004.11.末)

加齢のせいか最近どうも夜 特に雨の夜の運転の際、道路がすっごく見えにくくなってきておりまして。。

ということで安全のためHIDヘッドライトを装着いたしました。

ヤオフクで¥32K送料込みという製品をみつけて衝動落札。(笑)  88ハウス製の品物です。
ルーテシア4灯式のロービームバルブはHB3タイプですのでそれに適合するタイプを選択。(HB3/HB4共用)

色温度は3000ケルビン・4500ケルビン・6000ケルビンと3種類ありましたが
ファッション性を求めてるのではありませぬゆえ6000はもち却下。
3000と4500で迷いましたが、バーナーの見本画像を見てみると3000はガラス面を黄色に着色してあるようでした。若干でしょうが光量が落ちそうな気配を感じ、ガラス素通しの4500を選択いたしました。

左側イグナイターはここへ設置。

バッテリー横のパネルを外して穴をあけるのが面倒くさかったのでパネル固定用ナットから3mm厚のアルミステーを介してM6ボルトナットで固定しております。
(裏側に出っ張らないよう、平頭ヘキサゴンのボルトを使用。)

そして、ステー裏面とパネルを両面テープで貼り付けるような状態で設置してあります。
ボルト片側支持の弱点を少しでも補おうとする工夫ネ。

ちなみに重量がかかる方向が時計回りなのでナットが緩む可能性はまだ低い方かと。


右側はここ。

わかりますかな?エアコン配管の下にギリギリおさまりました。
キャニスタへ行く黒い樹脂パイプのホルダー用固定ボルトを利用し、またまた3mm厚アルミステーを介して固定しております。

こちらも裏側が出っ張るとまずいので、アルミステーのボルト穴を裏側からテーパー加工してM6皿頭ビスで留めております。


バーナーはHB3タイプの場合無加工でそのままねじ込み装着するだけです。イグナイタからバーナーまでの配線は写真のようにコルゲートチューブで保護。

で、一ヶ所このキットの「とほほポイント」だったのが写真中央の青いコネクタ。
車両側のヘッドライトコネクタからヘッドライトsw:ON/OFFの電気を拾うダミーライト(コネクタ)なのですが。

HB3の車両側コネクタは当然のことながら防水コネクタ。ですが青コネクタは防水になってませんでした。なのでコネクタからリード線まで10cmほどグルグルとハーネステープで巻いて防水措置。 防水コネクタがこの世に登場する前の昔の車ってこういうテープ巻き配線が沢山あったなぁ。と懐かしむ私。(笑)

「余談」
実は、HID装着作業自体はそんなに手間がかからなかったのですが、我が金色号は写真にも写ってますが赤いラッパのエアホーンを装着してありまして。

今まではこれのコンプレッサーを今回イグナイタを装着した位置に設置しておりました。ですのでそれの移設作業が大変大変まぁ大変。
赤いラッパの少し手前に丸いコンプレッサの頭が半分だけ見えていますね。(以前の装着状態はバッテリー交換のページをご覧くださいまし)

フォグランプを外してそこから左手を入れて、上から右手を回し、両の眼をしっかと瞑り… 心眼でもってL字ステーを車体の空きボルト穴にボルト留め。そしてそこへコンプレッサを取り付けたのでありますが。。。 しっかり1時間以上格闘してました。


雨の夜に試走してみましたが4500ケルビンでもきちんと見やすくなりました。普通の雨ならワイパーも間欠で十分OK〜♪
でもこれ以上高い色温度のものだと見難そうですね。

ただ、霧や けむってる時はちょっと見難かったため対策としてフォグを黄色系のバルブに交換しました。 ボッシュのバルブが、これまたヤオフクで安売りしてたのでこれを購入。2個セット送料込みで\950.!!(安ぅ〜)
で、上の画像はロービーム(HID)・ハイビーム(H7ハロゲン)・フォグ(H1ハロゲン/イエロー系)全部を点灯させた図です。 ちなみにポジション球(ハイビーム内/ウエッジ5w)も黄色。

う〜ん。色がバラバラだぁ〜。(笑)

ま、自分が運転してるときは自分の車の姿は見えないってことで良しとしておきましょう。(爆)

ちなみにルーテシアのロービームはプロジェクター式ヘッドライトなのですが、予想以上に後付けHIDとの相性がいいようです。目立ったグレアも無く、対向車線を漏れた光が照らすこともなし。
おかげで人様に迷惑をかけずに走れます。^^/ラッキー。

「レンズユニット内への遮光板追加」やら「異様に光軸を下げたり」などの「面倒くさい加工」や「意味不明措置」をとらずに済みました_☆

<注意>
このページを参考に作業される場合は100%ご自身の責任のもと行ってください。
当方はトラブル・事故などが発生しても一切関知いたしません。



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