ルーテシア用 エンジンマウント 対策品の歴史 (2009.02.14.)


5万キロリフレッシュ作戦の時に交換してから25000キロ程走行したエンジンマウントを交換しました。

     参照ページ> エンジンマウント交換

振動吸収性などに関してはまだそこそこOKだったのですが、友人が新品エンジンマウントに交換して「ステアリングフィールが向上した」と喜んでいる話を聞いて…。 いてもたってもいられず。。(笑)

今回は昨年10月に入手して自宅在庫wしていた最新版対策品のエンジンマウントに交換。
せっかくなので、今までの仕様変更されてきたエンジンマウントを「見比べてみましょう企画」してみました。




ここでは仮に以下のように呼ぶことにしますね。


・初期の対策前のマウント= A

・最初の対策品 = B

・2度目の対策品(現行) = C




写真上では、
一番奥が、A。
左が、B。
右が、C。です。


写真下では、左から A-B-C の順に並べてみました。



新品時の寸法は当然ながら同じでしょうが、使っていた期間の差で、ゴムがエンジンの重みでつぶれて、高さが変わっています。



それでは、それぞれのマウントの特徴を紹介していきましょう。






 
 ・A のマウント

これが、あの悪評高き?、底のゴムが破れて液が漏れちゃうタイプでございます。

「見慣れてるぅぅぅ。」と、おっしゃる方も多いタイプですね。

写真の個体も、もちろんですが破れてます。^^;
破れてたので交換したモノでございます。



このゴム膜が破れないようにする裏技もありました。
それは何かと言いますと、
ゴム膜表面にうっすらとバスコークなどのシリコン充填材を塗布する。という安直なものなのですが。^^;

それでも、けっこうな効果がありましたネ。





 ・B のマウント

この対策品に変更されたことによって、底のゴム膜が破れることは少なくなりました。



A と見た目で違うところといえば「マウント面」が、A はアルミ地金だったのに対して、B は樹脂製になっているところ。

何のためかは、わかりませぬ。






 ・C のマウント

これは、今までの物のメッキ部分がクロメートだったのに対して環境保護のためでしょうね、「何と言うのか知りませんが青っぽいメッキ」を施されています。

&マウント面が再びアルミになっています。





ただ、B のマウントのみ、
普通のルーテシア&カングー用なのか?、
ルー・クリオRS用 なのか?よくわかりません。^^;

A と C は確実にRS用なので(自分で購入した物)、もしかしたら B だけ素ルーテシア&カングー用かもしれません。


RS用のエンジンマウントを購入されて B の様に樹脂のマウント面だよ。って方がおられましたらぜひ情報いただきたく存じます。^^/




ちなみに、この現行のマウント。
ディーラーでは「青いやつ」と呼ばれているようでした。w





マウント上部、エンジン側のブラケット(兼タイミングベルトカバー)との接合部分のパーツです。

このパーツもメッキのタイプが変更されていますね。

やっぱり六価クロムを使うメッキ方法は排除されていってるようですね。

現行のメッキは、三価クロムなのかしら?
詳しくはわかりません。 (偉い人おしえて〜〜♪)



ということで、以上、エンジンマウントの対策品の歴史を語ってみました。
ルノー@本国さんも見えないところで対策してるんですね。

でも、、年月かかりすぎですぅ〜〜〜〜〜。(笑)

                 ルー2がデビュしてもう10年以上経ってますからぁ〜。(悲





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