4点式シートベルト装着2000.12.6

そのうちサーキット走行もするだろうということで

とりあえず時間のある時に4点式シートベルトを取り付けられるようにしました。

 

ご注意!!

この取り付け方は強度面安全面から車検はおろか競技のレギュレーションにも適応しません。

ですから参考までにここへ掲載していますが、けっして真似をしないでください。

もし事故を起こしたときなど当方は全く全く全く責任を負えません。

 

まずは完成図。

かれこれ10年程前使っていたシンプソンの4点式レバーバックルタイプです。

マツダスピードのパッドは以前はロードスターでサーキットを走っていたからです。

レブスピードの走行会は一時期常連さんになっていました。(笑)あぁ若い。

 

 

 

準備だよ

腰ベルトのアンカーを取り付けるためシートを外す必要があったので事前にその作業をしました。

シートレールから下へ8mmのボルトが前後左右で4本突き出しており、

車体の床下裏側より4箇所13mm頭のナットで固定されています。

車体中央側の2本はマフラーの断熱プレートにソケットレンチを通す穴が開いているので

下から覗けばナットの頭が見えます。ちなみに私はジャッキアップもせず車体横に寝そべって

手を伸ばしてみたら手探りでそのボルトがわかったのでそのまま作業しました。

車体外側の2本はゴムのグロメットでふたがされていてそれを外すとその中にナットの頭が見えます。

 

後ろ側(肩ベルト)の取り付けアンカーはリアシートベルトのアンカーボルトをアイボルトに取り替えるだけで完了です。

サイド側は通常のボルトで固定されており、センター側はT50のトルクスが使われていました。

このサイズのトルクスレンチは以前Twingoのステアリング交換の時に近所のホームセンターからKTCに注文してもらって入手しました。

知らない人も多いらしいですがルーテシアのリアシートはネジも何も使わず簡単に付け外しができます。

 

 

 

腰ベルト左側の固定用ステーです。

普段シートスライドの邪魔にならないよう試行錯誤を繰り返しました。

素材は3mm厚の鉄アングルを使用しています。

ほんとは4mmくらい厚さが欲しかったのですが手元に余っていた3mmのもの使いました。

シートレール後端のボルトを利用して共締めしています。

元々付いていたスペーサーの厚みが14mmだったのでそれにあわせてワッシャを噛ませています。

さらに衝撃が加わった時にステーが回転しないようにレールに開いてる穴を利用してステンレスのヘキサゴンボルト2本で止め固定ポイントを増やしています。

シートレールのボルト→8mm

加えて取り付けたボルト→4mm

 

シートベルトガイドの取り付けボルト(10mm)で4mm厚の鉄ステーを曲げたものを共締めしてそこにアイボルトを取り付けしました。

アイボルトには長さが長短2種類あるのですが腰ベルトには両方短いタイプ、肩ベルトには両方長いタイプを使用しています。

またアイボルトの固定には強度確保のため必ず分厚いワッシャーを噛ます必要があります。

 

取り付けた後はベルトの長さを調節して完了。

やはり腰がギュッと固定されるのでハードな操作をする時に楽ですね。

純正シートが柔らかいので身体が半分シートバックにめり込んでいる状態です。(笑)

さてさてルーちゃんのサーキットデビューの日はいつになるかしら?

 

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