ロワーバーの製作&装着 ('03.08.06)
構想1年以上、製作3時間。やっとの思いで我が金色号にロワーバーを装着いたしました。
CI□Qさんなどから製品として発売されているものを装着された友人から感想を聞いて以来、付けたくて付けたくてたまらなかったのですが、どうも私の経験欲求が邪魔をして製品購入には至らずでございました。
さて、今回使用したのはこのような鉄製のステーです。 市販品はパイプでできていますがCI□Q製のものは両端がピロボールリンクで接続されており、これはある程度は力の逃げがあった方がいいという判断からそうされているものと推測。 鉄ステーなら突っ張り方向には高剛性ですがたわみ方向へは逃げが発生するので丁度いいかなあってなエエ加減な発想からでた産物です。 *ホームセンターで810円で購入。(見たらわかりますワナ。。(笑)) これを金ノコで切断して取り付け穴をあけ、フロントサブフレームとボディを接続する補強プレート固定ボルトを利用して装着。左右に梯子状に「つっかえ棒」を渡すことでサブフレームの補強の役目をはたす。っつー訳でございます。 |
ブツの出来上がりはこんな雰囲気です。ボルト穴間の寸法は私の車の場合490mmでございました。 けっこう車両個体差があるかもしれませんねえ。なんせラテン車。(^^; |
シフトロッドとの干渉を防ぐためゲタをはかせます。 M8×20の高ナットのネジ山を8φのドリルで貫通させ、単なる内径8mmのスペーサーとして使用できるように加工しました。 剛性・強度を高めるためボルトはステンレス。座金もステンレス製でございます。 このあたりのボルト類の購入価格は全部あわせて500円程度だったかしら?←記憶力欠如…。 |
はい、装着写真でございます。 せっかく黄色に塗ったのですが、乾ききらないうちに装着したためボルト穴周辺の塗装が剥がれてしまいました。そのためアンダーコートをスプレーしたのでむちゃ汚らしいですねえ。(^^; 変態趣味な方が見ると「おお、スパルタン!」なんて感想をいただける可能性も若干はあると思いますが。。そういう印象をいだかれた方はもう末期症状かもかも。(爆) |
走ってみた感想は。。。 まず第一印象=乗り心地が良くなった。 少し前にタイヤをP7000からDLのディレッツアに履き替えたのですが、このタイヤが重い重い…。足元がばたついてどうも市街地の荒れた路面での乗り心地につらいものがありました。が、ロアーバーをつけてからは足がよく動く感じになってバウンバウンがパウンパウン。バッタンバッタンはパッタンパッタン程度にしか感じなくなりました。←わかりにくい表現ですんまへんどすえ。 それからハンドリング面ですが、まだ高速及びワインディングは試してないのですが2速で曲がるタイトな曲がり角などでは若干アンダーステアが増えたような感覚です。といってもステアリングインフォメーションは増えていますので不安感はありません。フロントタイヤが滑り始めているなあって感覚がよく伝わってくる印象です。 また、いろいろなステージで走ってみた印象を追加報告しようと思いますのでお楽しみに。^^ ('03.08.09追記) 走ってみました。 高速道路=追い越し車線での安定性が少しあがりました。この少しってけっこう疲労感軽減に役立ちそうっす。 外乱に影響を受けにくくなったって感じっす。 ワインディング=第一印象と同じくステアリングインフォメーションの向上がムフ。でした。^^ あっさりした追加インプレでごめんなさいましまし。(^^; <注意> いつも書いておりますが、もしこのレポートを参考に作業される場合は各個人の責任で行ってください。 当方は車両及び貴方や乗員に何らのトラブルが生じても一切関知いたしません。 また今回のモディファイは最低地上高が約3cm下がりますので路面との干渉など様々なトラブルの発生が考えられます。 絶対にお勧めできませんので参考にするのはやめましょう。 |