汚れるフューエルリッドの謎 解決編

 

以前にもお伝えしたフューエルリッド取り付け部からの泥水噴出現象。やっと解決しました。

以前の作業レポートはこちらです。

今回の作業方法は一度リッドを取り外し接合面にバスコーク(シリコン充てん剤)を使って目止めしました。

注意!シリコンをうつ周辺は必ず泥、汚れ、油分を取り除くためキレイキレイにしてから作業に取り掛かること。

 

これは作業完了後のホイールハウス裏側の写真で、右下の白いプラ板は以前の作業で取り付けた泥よけです。

左上から右上に向いて伸びている棒状のものが蓋の固定スプリングが入っている部分で、その上下に2個の8mm頭ナットで蓋ユニット?は固定されています。これを一度外してボディとの接合面に(ボルト穴にも)薄くシリコンを塗り、目止めをしてから再度取り付けます。

加えて燃料注ぎ口?の基部とボディの接合面にも隙間があるためそこにもシリコンをうっています。

うっすら白くはみ出ているのがそれです。

シリコンは乾燥してからも柔らかいので振動などで割れたり剥れたりしにくいのが利点です。こういう場所での接着剤的使い方に向いています。

 

これでやっとドロドロフューエルリッドとおさらばできます。

作業してわかったのですが蓋ユニット?の下側のボルト部分はちゃんと目止めされていたのです。

ということは・・・もしかして他の部分が目止めされてなかったのは製造工場での作業員の怠慢が原因??などとかんぐってしまいます。

真相はいかなるものなのでしょうかね??

ううう、頭痛ぁぁぁぁ。。。

 

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